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五十川地区獅子踊り(令和元年6月23日)

五十川地区獅子踊り(令和元年6月23日) :画像

五十川獅子踊りの奉納・公演が6月23日、10年ぶりに五十川蘊安神社で行われた。古来から伝わる五十川獅子踊り。五十川獅子踊りの起源は今から192年前の1827年(文政10年)にまで遡る。蘊安神社が再建された際に、川井獅子踊を習って奉納したのが始まりと言われている。第2次世界大戦によって活動が約20年間休止されたものの、1971年(昭和46年)に活動を再開し、精力的な保存活動が行われてきた。2009年(平成21年)にそれまで継承してきた五十川獅子踊り保存会が、高齢化により活動の休止を余儀なくされたが、伝統と文化を途切れさせまいと立ち上がったのが、地元の20代から50代の「若い衆」である。当時の五十川区長や保存会からの強い要望もあり、2011年(平成23年)に五十川獅子踊りの復活を目指す会を発足。獅子踊りの指導を受ける体制がなかなか整わない中で、過去のビデオテープなどを参考に獅子踊りの技を磨いてきた。発足から9年、毎月の練習の成果で技術が定着してきたことから、公演を決意した。

2019.07.03:[3ch 長井の今]
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